174.2. オプション
JGroups コンポーネントは、以下に示す 4 個のオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
channel (Common) | 使用するチャネル | JChannel | |
channelProperties (Common) | エンドポイントが使用する JChannel の設定プロパティーを指定します。 | String | |
enableViewMessages (consumer) | true に設定すると、コンシューマーエンドポイントは (org.jgroups.Message インスタンスだけでなく) org.jgroups.View メッセージも受信します。デフォルトでは、通常のメッセージのみがエンドポイントによって消費されます。 | false | boolean |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
JGroups エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
jgroups:clusterName
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
174.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
clusterName | 必須 コンポーネントが接続する JGroups クラスターの名前。 | String |
174.2.2. クエリーパラメーター (6 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
channelProperties (Common) | エンドポイントが使用する JChannel の設定プロパティーを指定します。 | String | |
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
enableViewMessages (consumer) | true に設定すると、コンシューマーエンドポイントは (org.jgroups.Message インスタンスだけでなく) org.jgroups.View メッセージも受信します。デフォルトでは、通常のメッセージのみがエンドポイントによって消費されます。 | false | boolean |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |