第188章 JsonPath 言語
Camel バージョン 2.13 以降で利用可能
Camel は JSonPath をサポートし、JSON メッセージで式または述語を使用できるようにします。
from("queue:books.new") .choice() .when().jsonpath("$.store.book[?(@.price < 10)]") .to("jms:queue:book.cheap") .when().jsonpath("$.store.book[?(@.price < 30)]") .to("jms:queue:book.average") .otherwise() .to("jms:queue:book.expensive")
188.1. JSonPath オプション
JSonPath 言語は、以下にリストされている 7 個のオプションをサポートしています。
名前 | デフォルト | Java タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
resultType |
| 結果の型 (出力からの型) のクラス名を設定します | |
suppressExceptions |
|
| PathNotFoundException などの例外を抑制するかどうか。 |
allowSimple |
|
| JSonPath 式でインライン化された単純な例外を許可するかどうか |
allowEasyPredicate |
|
| 簡単な述語パーサーを使用して述語を事前解析できるようにするかどうか。 |
writeAsString |
|
| 各行/要素の出力をマップ/POJO 値ではなく JSON 文字列値として書き込むかどうか。 |
headerName |
| メッセージボディーの代わりに入力として使用するヘッダーの名前 | |
trim |
|
| 値をトリミングして、先頭および末尾の空白と改行を削除するかどうか |