324.2. オプション
Stomp コンポーネントは、以下に示す 8 個のオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
configuration (advanced) | 共有 stomp 設定を使用する場合。 | StompConfiguration | |
brokerURL (common) | 接続する Stomp ブローカーの URI。 | String | |
login (security) | ユーザー名 | String | |
passcode (security) | パスワード | String | |
host (Common) | 仮想ホスト | String | |
useGlobalSslContext Parameters (security) | グローバル SSL コンテキストパラメーターの使用を有効にします。 | false | boolean |
headerFilterStrategy (filter) | カスタムの org.apache.camel.spi.HeaderFilterStrategy を使用して、Camel メッセージとの間でヘッダーをフィルターします。 | HeaderFilterStrategy | |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
Stomp エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
stomp:destination
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
324.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
destination | 必須 キューの名前 | String |
324.2.2. クエリーパラメーター (10 パラメーター)
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
brokerURL (common) | 必須 接続先の Stomp ブローカーの URI。 | tcp://localhost:61613 | String |
host (Common) | 仮想ホスト名。 | String | |
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
headerFilterStrategy (advanced) | カスタムの HeaderFilterStrategy を使用して、Camel メッセージとの間でヘッダーをフィルタリングします。 | HeaderFilterStrategy | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |
login (security) | ユーザー名 | String | |
passcode (security) | パスワード | String | |
sslContextParameters (security) | SSLContextParameters を使用してセキュリティーを設定する場合。 | SSLContextParameters |
URI には、?option=value&option=value&…
の形式でクエリーオプションを追加できます。