71.2. オプション


CouchDB コンポーネントにはオプションがありません。

CouchDB エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

couchdb:protocol:hostname:port/database

パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

71.2.1. パスパラメーター (4 パラメーター)

名前説明デフォルトタイプ

protocol

必須 データベースとの通信に使用するプロトコル。

 

String

hostname

必須 実行中の couchdb インスタンスのホスト名

 

String

port

実行中の couchdb インスタンスのポート番号

5984

int

database

必須 使用するデータベースの名前

 

String

71.2.2. クエリーパラメーター (12 パラメーター)

名前説明デフォルトタイプ

createDatabase (common)

データベースがまだ存在しない場合は作成します

false

boolean

bridgeErrorHandler (consumer)

コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

deletes (consumer)

ドキュメントの削除はイベントとして公開されます

true

boolean

heartbeat (consumer)

空のメッセージを送信してソケットを維持する頻度 (ミリ秒)

30000

long

since (consumer)

指定された更新シーケンスの直後に変更の追跡を開始します。デフォルトの null は、最新のシーケンスからモニタリングを開始します。

 

String

style (consumer)

changes 配列で返されるリビジョンの数を指定します。デフォルトの main_only は、現在の優勝リビジョンのみを返します。all_docs は、すべてのリーフリビジョンを返します (競合および削除された以前の競合を含む)。

main_only

String

updates (consumer)

ドキュメントの挿入/更新はイベントとして公開されます

true

boolean

exceptionHandler (consumer)

コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer)

コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

 

ExchangePattern

synchronous (advanced)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。

false

boolean

password (security)

認証済みデータベースのパスワード

 

String

username (security)

認証済みデータベースの場合のユーザー名

 

文字列

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