239.2. オプション
Nats コンポーネントは、次に示す 2 個のオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
useGlobalSslContext Parameters (security) | グローバル SSL コンテキストパラメーターの使用を有効にします。 | false | boolean |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
Nats エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
nats:servers
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
239.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
servers | 必須 1 つ以上の NAT サーバーへの URL。複数のサーバーを指定する場合は、コンマを使用して URL を区切ります。 | 文字列 |
239.2.2. クエリーパラメーター(22 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
flushConnection (common) | 接続をフラッシュするかどうかを定義します | false | boolean |
flushTimeout (common) | フラッシュタイムアウトを設定する | 1000 | int |
maxReconnectAttempts (common) | 最大再接続試行回数 | 3 | int |
noRandomizeServers (common) | 接続試行のためにサーバーの順序をランダム化するかどうか | false | boolean |
pedantic (common) | ペダンティックモードで実行するかどうか (これはパフォーマンスに影響します) | false | boolean |
pingInterval (common) | 接続がまだ有効かどうかを確認するための ping 間隔 (ミリ秒単位) | 4000 | int |
reconnect (common) | 再接続機能の有無 | true | boolean |
reconnectTimeWait (common) | 再接続を試みるまでの待機時間 (ミリ秒単位) | 2000 | int |
topic (common) | 必須 使用したいトピックの名前 | String | |
verbose (common) | 詳細モードで実行しているかどうか | false | boolean |
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
maxMessages (consumer) | maxMessages 後にサブスクライブしているトピックからのメッセージの受信を停止します | String | |
poolSize (consumer) | コンシューマープールのサイズ | 10 | int |
queueName (consumer) | キュー設定に nats を使用している場合のキュー名 | String | |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
replySubject (producer) | サブスクライバーがレスポンスを送信する対象 | String | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |
secure (security) | TLS が必要であることを示すセキュアオプションを設定する | false | boolean |
ssl (security) | SSL を使用するかどうか | false | boolean |
sslContextParameters (security) | SSLContextParameters を使用してセキュリティーを設定する場合。 | SSLContextParameters | |
tlsDebug (security) | TLS デバッグ。追加のコンソール出力が追加されます | false | boolean |