第171章 JDBC コンポーネント
Camel バージョン 1.2 以降で利用可能
jdbc コンポーネントを使用すると、SQL クエリー (SELECT) と操作 (INSERT、UPDATE など) がメッセージ本文で送信される JDBC を介してデータベースにアクセスできます。このコンポーネントは、spring-jdbc を使用する SQL コンポーネント コンポーネントとは異なり、標準の JDBC API を使用します。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-jdbc</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
このコンポーネントはプロデューサーエンドポイントの定義にのみ使用できます。つまり、from()
ステートメントで JDBC コンポーネントを使用することはできません。
171.1. URI 形式
jdbc:dataSourceName[?options]
このコンポーネントはプロデューサーエンドポイントのみをサポートします。
URI には、?option=value&option=value&…
の形式でクエリーオプションを追加できます。