8.5. インタラクティブモードでのサポートケースの作成および更新
インタラクティブモードでの新しいサポートケースの作成
インタラクティブモードで新しいサポートケースを作成するには、以下の手順を実行します。
以下のコマンドを入力してツールを起動します。
~]# redhat-support-tool
opencase
コマンドを入力します。Command (? for help):
opencase
- 画面に表示されたプロンプトに従って製品とバージョンを選択します。
- ケースの要約を入力します。
- ケースの説明を入力し、完了したら空の行で Ctrl+D を押します。
- ケースの重大度を選択します。
- オプションで、サポートケースを作成する前に、この問題のソリューションが存在するかどうかを確認することを選択します。
サポートケースを作成することを確定します。
Support case 0123456789 has successfully been opened
- オプションで、SOS レポートを添付することを選択します。
- オプションで、ファイルを添付することを選択します。
インタラクティブモードでの既存のサポートケースの表示および更新
インタラクティブモードで既存のサポートケースを表示および更新するには、以下の手順を実行します。
以下のコマンドを入力してツールを起動します。
~]# redhat-support-tool
getcase
コマンドを入力します。Command (? for help):
getcase case-number
case-number は、表示および更新するケースの番号です。
- 画面に表示されたプロンプトに従ってケースを表示し、コメントを変更または追加して、添付ファイルを取得または追加します。
インタラクティブモードでの既存のサポートケースの変更
インタラクティブモードで既存のサポートケースの属性を変更するには、以下の手順を実行します。
以下のコマンドを入力してツールを起動します。
~]# redhat-support-tool
modifycase
コマンドを入力します。Command (? for help):
modifycase case-number
case-number は、表示および更新するケースの番号です。
変更の選択リストが表示されます。
Type the number of the attribute to modify or 'e' to return to the previous menu. 1 Modify Type 2 Modify Severity 3 Modify Status 4 Modify Alternative-ID 5 Modify Product 6 Modify Version End of options.
画面に表示されたプロンプトに従って 1 つまたは複数のオプションを変更します。
たとえば、ステータスを変更する場合は、
3
と入力します。Selection: 3 1 Waiting on Customer 2 Waiting on Red Hat 3 Closed Please select a status (or 'q' to exit):