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31.2. tc ユーティリティーを使用したネットワークインターフェイスの qdisc の検査

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デフォルトでは、Red Hat Enterprise Linux システムは fq_codel qdisc を使用します。tc ユーティリティーを使用して qdisc カウンターを検査できます。

手順

  1. オプション: 現在の qdisc を表示します。

    # tc qdisc show dev enp0s1
  2. 現在の qdisc カウンターを検査します。

    # tc -s qdisc show dev enp0s1
    qdisc fq_codel 0: root refcnt 2 limit 10240p flows 1024 quantum 1514 target 5.0ms interval 100.0ms memory_limit 32Mb ecn
    Sent 1008193 bytes 5559 pkt (dropped 233, overlimits 55 requeues 77)
    backlog 0b 0p requeues 0
    • dropped: すべてのキューが満杯であるため、パケットがドロップされる回数
    • overlimits: 設定されたリンク容量が一杯になる回数
    • sent: デキューの数
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