6.2. RHEL Web コンソールを使用したネットワークブリッジの設定


Web ブラウザーベースのインターフェイスを使用してネットワーク設定を管理する場合は、RHEL Web コンソールを使用してネットワークブリッジを設定します。

前提条件

  • RHEL 8 Web コンソールがインストールされている。
  • cockpit サービスが有効になっている。
  • ユーザーアカウントが Web コンソールにログインできる。

    手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。

手順

  1. RHEL 8 Web コンソールにログインします。

    詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。

  2. 画面左側のナビゲーションで Networking タブを選択します。
  3. Interfaces セクションで Add bridge をクリックします。
  4. 作成するブリッジデバイスの名前を入力します。
  5. ブリッジのポートにするインターフェイスを選択します。
  6. オプション: Spanning tree protocol (STP) 機能を有効にして、ブリッジループとブロードキャストの過剰拡散を回避します。

    ブリッジ設定
  7. Apply をクリックします。
  8. デフォルトでは、ブリッジは動的 IP アドレスを使用します。静的 IP アドレスを設定する場合:

    1. Interfaces セクションでブリッジの名前をクリックします。
    2. 設定するプロトコルの横にある Edit をクリックします。
    3. Addresses の横にある Manual を選択し、IP アドレス、接頭辞、およびデフォルトゲートウェイを入力します。
    4. DNS セクションで + ボタンをクリックし、DNS サーバーの IP アドレスを入力します。複数の DNS サーバーを設定するには、この手順を繰り返します。
    5. DNS search domains セクションで、+ ボタンをクリックし、検索ドメインを入力します。
    6. インターフェイスにスタティックルートが必要な場合は、Routes セクションで設定します。

      bond team bridge vlan.ipv4
    7. Apply をクリックします。

検証

  • 画面左側のナビゲーションで Networking タブを選択し、インターフェイスに着信および発信トラフィックがあるか確認します。

    ブリッジ検証
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