38.4. ifcfg およびキーファイル形式でのプロファイルを使用したインターフェイスの名前変更における違い
provider
または lan
などのカスタムネットワークインターフェイス名を定義して、インターフェイス名をよりわかりやすいものにすることができます。この場合、udev
サービスはインターフェイスの名前を変更します。名前変更プロセスは、ifcfg
またはキーファイル形式で接続プロファイルを使用するかどうかによって異なる動作をします。
ifcfg
形式でプロファイルを使用する場合のインターフェイスの名前変更プロセス-
/usr/lib/udev/rules.d/60-net.rules
udev
ルールは、/lib/udev/rename_device
ヘルパーユーティリティーを呼び出します。 -
ヘルパーユーティリティーは、
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-*
ファイルのHWADDR
パラメーターを検索します。 -
変数に設定した値がインターフェイスの MAC アドレスに一致すると、ヘルパーユーティリティーは、インターフェイスの名前を、ファイルの
DEVICE
パラメーターに設定した名前に変更します。
-
- キーファイル形式でプロファイルを使用する場合のインターフェイスの名前変更プロセス
- インターフェイスの名前を変更する systemd リンクファイル または udev ルール を作成します。
-
NetworkManager 接続プロファイルの
interface-name
プロパティーで、カスタムインターフェイス名を使用します。