1.3. ネットワークインターフェイスの命名スキーム
udev
デバイスマネージャーは、デバイスドライバーが提供する一定のインターフェイス属性を使用して、一貫したデバイス名を生成します。
新しいバージョンの udev
によってサービスが特定のインターフェイス名を作成する方法が変更された場合、Red Hat は、新しいスキームバージョンを追加し、システム上の systemd.net-naming-scheme(7)
man ページに詳細を記載します。デフォルトでは、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 10 は、ユーザーが RHEL のそれ以降のマイナーバージョンをインストールまたは更新した場合でも、rhel-10.0 命名スキームを使用します。
デフォルト以外のスキームを使用する場合は、ネットワークインターフェイスの命名スキームを切り替える ことができます。
さまざまなデバイスタイプおよびプラットフォームの命名スキームの詳細は、システム上の systemd.net-naming-scheme(7)
man ページを参照してください。