13.2.2. 仮想マシンのバックアップ


バックアップおよび復元 API を使用して、仮想マシンをバックアップします。この手順では、バックアップを作成する仮想マシンと、バックアップを管理するためのソフトウェアがインストールされている仮想マシンの 2 つの仮想マシンがあることを前提としています。

手順13.6 仮想マシンのバックアップ

  1. REST API を使用して、バックアップを作成する仮想マシンのスナップショットを作成します。
    POST /api/vms/11111111-1111-1111-1111-111111111111/snapshots/ HTTP/1.1
    Accept: application/xml
    Content-type: application/xml
    
    <snapshot>
        <description>BACKUP</description>
    </snapshot>
    注記
    仮想マシンのスナップショットを作成すると、スナップショットの作成時と同様に、仮想マシンの設定データのコピーが、スナップショットの 初期化設定 属性の data 属性に保存されます。
    重要
    共有可能としてマークされているディスクや、直接 LUN ディスクに基づくディスクのスナップショットを作成することはできません。
  2. スナップショットの下の data 属性から仮想マシンの設定データを取得します。
    GET /api/vms/11111111-1111-1111-1111-111111111111/snapshots/11111111-1111-1111-1111-111111111111 HTTP/1.1
    Accept: application/xml
    Content-type: application/xml
  3. スナップショットのディスク ID およびスナップショット ID を特定します。
    GET /api/vms/11111111-1111-1111-1111-111111111111/snapshots/11111111-1111-1111-1111-111111111111/disks HTTP/1.1
    Accept: application/xml
    Content-type: application/xml
  4. スナップショットをバックアップ仮想マシンに接続し、ディスクをアクティブ化します。
    POST /api/vms/22222222-2222-2222-2222-222222222222/disks/ HTTP/1.1
    Accept: application/xml
    Content-type: application/xml
    
    <disk id="11111111-1111-1111-1111-111111111111">
        <snapshot id="11111111-1111-1111-1111-111111111111"/>
        <active>true</active>
    </disk>
    
  5. バックアップ仮想マシンのバックアップソフトウェアを使用して、スナップショットディスク上のデータをバックアップします。
  6. バックアップ仮想マシンからスナップショットディスクの割り当てを解除します。
    DELETE /api/vms/22222222-2222-2222-2222-222222222222/disks/11111111-1111-1111-1111-111111111111 HTTP/1.1
    Accept: application/xml
    Content-type: application/xml
    
    <action>
        <detach>true</detach>
    </action>
    
  7. 必要に応じて、スナップショットを削除します。
    DELETE /api/vms/11111111-1111-1111-1111-111111111111/snapshots/11111111-1111-1111-1111-111111111111 HTTP/1.1
    Accept: application/xml
    Content-type: application/xml
別の仮想マシンにインストールされたバックアップソフトウェアを使用して、一定の時点における仮想マシン状態のバックアップを作成しました。
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