7.5.3. ホストの Satellite エラータ管理の設定
Red Hat Virtualization は、Red Hat Satellite からエラータを表示するように設定できます。これにより、ホスト管理者は、ホスト設定の管理に使用されるのと同じダッシュボードで、利用可能なエラータとその重要性に関する更新を受け取ることができます。Red Hat Satellite の詳細は、Red Hat Satellite ユーザーガイド を参照してください。
Red Hat Virtualization 4.0 は、Red Hat Satellite 6.1 によるエラータ管理をサポートします。
重要
ホストは FQDN で Satellite サーバーで識別されます。IP アドレスを使用して追加したホストは、エラータを報告できません。これにより、Red Hat Virtualization で外部コンテンツホスト ID を維持する必要がなくなります。
ホストの管理に使用する Satellite アカウントにはは、Administrator 権限と、デフォルトの組織が設定されている必要があります。
手順7.3 ホストの Satellite エラータ管理の設定
- 外部プロバイダーとして Satellite Server を追加します。詳細は、「ホストのプロビジョニング用の Red Hat Satellite インスタンスの追加」 を参照してください。
- 必要なホストを Satellite サーバーに関連付けます。注記
- ホスト タブ で、結果一覧でホストを選択します。
- Edit Host ウィンドウを開きます。をクリックして
- ドロップダウンリストから、必要な Satellite サーバーを選択します。
これで、ホストの設定を管理するための同じダッシュボードに、利用可能なエラッタとその重要性が表示されるようになりました。