18.3.3. イメージアップローダーと互換性のある OVF アーカイブの作成


概要

engine-image-uploader ツールを使用してアップロードできるファイルを作成できます。

手順18.2 イメージアップローダーと互換性のある OVF アーカイブの作成

  1. Manager を使用して空のエクスポートドメインを作成します。空のエクスポートドメインを使用すると、どのディレクトリーに仮想マシンが含まれているかを簡単に確認できます。
  2. 作成した空のエクスポートドメインに仮想マシンをエクスポートします。
  3. エクスポートドメインとして機能するストレージサーバーにログインし、NFS 共有のルートを見つけ、そのマウントポイントの下にある サブディレクトリーに変更します。新しいエクスポートドメインから開始しましたが、エクスポートされるディレクトリーには 1 つのディレクトリーのみがあります。これには、images/ および master/ ディレクトリーが含まれます。
  4. tar -zcvf my.ovf images/ master/ コマンドを実行して、tar/gzip OVF アーカイブを作成します。
  5. 作成された OVF ファイルを(この例では my.ovf)に付与すると、engine-image-uploader コマンドを使用して Red Hat Virtualization Manager にインポートできます。

結果

配布できる圧縮された OVF イメージファイルを作成している。engine-image-uploader コマンドを使用して、イメージを Red Hat Virtualization 環境にアップロードできるように付与できます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.