18.3.3. イメージアップローダーと互換性のある OVF アーカイブの作成
概要
engine-image-uploader ツールを使用してアップロードできるファイルを作成できます。
手順18.2 イメージアップローダーと互換性のある OVF アーカイブの作成
- Manager を使用して空のエクスポートドメインを作成します。空のエクスポートドメインを使用すると、どのディレクトリーに仮想マシンが含まれているかを簡単に確認できます。
- 作成した空のエクスポートドメインに仮想マシンをエクスポートします。
- エクスポートドメインとして機能するストレージサーバーにログインし、NFS 共有のルートを見つけ、そのマウントポイントの下にある サブディレクトリーに変更します。新しいエクスポートドメインから開始しましたが、エクスポートされるディレクトリーには 1 つのディレクトリーのみがあります。これには、
images/
およびmaster/
ディレクトリーが含まれます。 - tar -zcvf my.ovf images/ master/ コマンドを実行して、tar/gzip OVF アーカイブを作成します。
- 作成された OVF ファイルを(この例では
my.ovf
)に付与すると、engine-image-uploader コマンドを使用して Red Hat Virtualization Manager にインポートできます。
結果
配布できる圧縮された OVF イメージファイルを作成している。engine-image-uploader コマンドを使用して、イメージを Red Hat Virtualization 環境にアップロードできるように付与できます。