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10.2.2. 新しいプールとプールの編集ウィンドウの設定およびコントロールの説明

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10.2.2.1. 新しいプールと編集プールの一般設定の説明

以下の表は、仮想マシンプールに固有の New Pool ウィンドウおよび Edit Pool ウィンドウの General タブに必要な情報の詳細を示しています。その他のすべての設定は、New Virtual Machine ウィンドウの設定と同じです。
表10.1 一般的な 設定
フィールド名
説明
Template
仮想マシンプールのベースとなるテンプレートおよびテンプレートサブバージョン。テンプレートの 最新 のサブバージョンに基づいてプールを作成する場合、プール内のすべての仮想マシンを再起動すると、再起動時に最新のテンプレートバージョンが自動的に受信されます。仮想マシンのテンプレートの設定に関する詳細は、『Virtual Machine Management Guide』 の Virtual Machine General Settings Explained および Explanation of Settings in the New Template and Edit Template Windows を参照してください。
説明
仮想マシンプールの意味のある説明。
Comment
仮想マシンプールに関するプレーンテキストの人間が判読できるコメントを追加するフィールド。
Prestarted VMs
仮想マシンプール内の仮想マシンが取得される前に開始され、ユーザーが取得する状態に維持される仮想マシンの数を指定できます。このフィールドの値は、0 から仮想マシンプール内の仮想マシンの総数の間でなければなりません。
VM の数/プール内の VM の数を次のように増やす
作成して仮想マシンプールで使用できるようにする仮想マシンの数を指定できます。編集ウィンドウでは、仮想マシンプール内の仮想マシンの数を指定された数だけ増やすことができます。デフォルトでは、プールに作成できる仮想マシンの最大数は 1000 です。この値は、engine-config コマンドの MaxVmsInPool キーを使用して設定できます。
ユーザーあたりの VM の最大数
1 人のユーザーが一度に仮想マシンプールから取得できる仮想マシンの最大数を指定できます。このフィールドの値は、1 から 32,767 の間でなければなりません。
Delete Protection
プール内の仮想マシンが削除されないようにすることができます。
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