7.5.17. 管理ポータルからのコックピットへのアクセス


Cockpit UI プラグインは、Red Hat Virtualization 環境にインストールできるオプションの機能です。このプラグインは、管理ポータルからホストリソースの監視および管理に使用される Cockpit ユーザーインターフェイスへのアクセスを提供します。Cockpit がインストールされているホストを選択すると、Cockpit サブタブに Cockpit ユーザーインターフェイスが管理ポータルの詳細ペインに直接表示されます。または、メインの Hosts メニューの Cockpit ボタンにより、新しいブラウザータブに Cockpit ユーザーインターフェイスが開きます。
Cockpit ユーザーインターフェイスは、Red Hat Virtualization Host (RHVH)ではデフォルトで利用可能です。現在、Red Hat Enterprise Linux ホストではサポートされません。

手順7.15 管理ポータルからのコックピットへのアクセス

  1. Manager マシンに Cockpit UI プラグインをインストールします。
    # yum install cockpit-ovirt-uiplugin
  2. ovirt-engine サービスを再起動します。
    # systemctl restart ovirt-engine.service
  3. 管理ポータルで ホスト タブをクリックし 、ホストを選択します。
  4. 新しいタブで Cockpit ユーザーインターフェイスを開くか、管理ポータルから直接表示します。
    • ホストを右クリックし、Cockpit を選択して、新しいブラウザータブで Cockpit ユーザーインターフェイスを開きます。
    • Cockpit サブタブをクリックし、Hosts タブの詳細ペインで Cockpit ユーザーインターフェイスを表示します。
      注記
      選択したホストで Cockpit が利用できない場合、Cockpit サブタブには基本的なトラブルシューティング手順が表示されます。
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