20.3.2. Websocket プロキシーを別のマシンに移行する
セキュリティーまたはパフォーマンスの理由から、websocket プロキシーは Red Hat Virtualization Manager を実行しない別のマシンで実行できます。WebSocket プロキシーを Manager マシンから別のマシンに移行する手順では、Manager マシンから WebSocket プロキシー設定を削除してから、別のマシンにプロキシーをインストールします。
engine-cleanup コマンドを使用して、Manager マシンから WebSocket プロキシーを削除できます。
手順20.5 Websocket プロキシーを別のマシンに移行する
- Manager マシンで engine-cleanup を実行して、必要な設定を削除します。
# engine-cleanup
- すべてのコンポーネントを削除するよう求められたら
No
と 入力 し、Enter を押します。Do you want to remove all components? (Yes, No) [Yes]: No
- エンジンを削除するかどうかを問われたら
No
と 入力 し、Enter を押します。Do you want to remove the engine? (Yes, No) [Yes]: No
- Websocket プロキシーを削除するよう求められたら
Yes
と 入力 し、Enter を押します。Do you want to remove the WebSocket proxy? (Yes, No) [No]: Yes
他のコンポーネントを削除するかどうかを問われたら、No
を選択します。 - 別のマシンにプロキシーをインストールし、設定します。手順は、『インストールガイドの 別のマシンへの Websocket プロキシー のインストール』 を参照してください。