6.2.3. VM インターフェイスプロファイルウィンドウの設定内容の説明
フィールド名
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説明
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ネットワーク
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vNIC プロファイルの適用先の利用可能なネットワークのドロップダウンリストです。
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Name
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vNIC プロファイルの名前。これは、1 から 50 文字までの大文字と小文字、数字、ハイフン、およびアンダースコアの組み合わせが含まれる一意の名前である必要があります。
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説明 |
vNIC プロファイルの説明。このフィールドは推奨されますが、必須ではありません。
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QoS |
vNIC プロファイルに適用する、利用可能な Network Quality of Service ポリシーのドロップダウンリストです。QoS ポリシーは、vNIC のインバウンドおよびアウトバウンドのネットワークトラフィックを規制します。
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ネットワークフィルター |
vNIC プロファイルに適用するネットワークフィルターのドロップダウンリストです。ネットワークフィルターは、仮想マシンとの間で送信可能なパケットの種類をフィルターリングして、ネットワークセキュリティーを向上させます。デフォルトのフィルターは、
vdsm-no-mac-spoofing で no-mac-spoofing と no-arp-mac-spoofing を組み合わせたものです。libvirt が提供するネットワークフィルターの詳細は、『Red Hat Enterprise Linux Virtualization Deployment and Administration Guide』 の Pre-existing network filters セクションを参照してください。
& lt;no Network Filter> は、仮想マシンの VLAN およびボンドに使用する必要があります。信頼できる仮想マシンでネットワークフィルターを使用しない場合には、パフォーマンスが向上します。
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passthrough |
パススルーのプロパティーを切り替えるためのチェックボックス。パススルーでは、vNIC がホスト NIC の仮想機能に直接接続できるようになります。vNIC プロファイルが仮想マシンにアタッチされている場合には、パススルーのプロパティーは編集できません。
パススルーを有効にすると、vNIC プロファイルで QoS、ネットワークフィルター、ポートミラーリングが無効になります。
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Port Mirroring |
ポートミラーリングを切り替えるためのチェックボックスです。ポートミラーリングは、論理ネットワーク上のレイヤー 3 のネットワークトラフィックを、仮想マシン上の仮想インターフェイスにコピーします。デフォルトでは選択されていません。詳細は、『Technical Reference』 の Port Mirroring を参照してください。
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Device Custom Properties |
vNIC プロファイルに適用する利用可能なカスタムプロパティーを選択するためのドロップダウンメニューです。
ボタンおよび ボタンを使用してプロパティーをそれぞれ追加および削除します。
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Allow all users to use this Profile |
環境内の全ユーザーがプロファイルを利用できるかどうかを切り替えるためのチェックボックスです。これはデフォルトで選択されます。
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