15.7.6. アカウント設定の管理


デフォルトのアカウント設定を変更するには、ovirt-aaa-jdbc-tool 設定 モジュールを使用します。

手順15.22 アカウント設定の更新

この手順では、デフォルトのアカウント設定を更新する方法を示します。
  1. Red Hat Virtualization Manager がインストールされているマシンにログインします。
  2. 次のコマンドを実行して、使用可能なすべての設定を表示します。
    # ovirt-aaa-jdbc-tool setting show
  3. 必要な設定を変更します。
    • この例では、すべてのユーザーアカウントのデフォルトのログインセッション時間を 60 分に更新します。デフォルト値は 10080 分です。
      # ovirt-aaa-jdbc-tool setting set --name=MAX_LOGIN_MINUTES --value=60
    • この例では、ユーザーアカウントがロックされる前に、ユーザーが実行できるログイン試行の失敗回数を更新します。デフォルト値は 5 です。
      # ovirt-aaa-jdbc-tool setting set --name=MAX_FAILURES_SINCE_SUCCESS --value=3
      注記
      ロックされたユーザーアカウントのロックを解除するには、ovirt-aaa-jdbc-tool user unlock test1 を実行します。
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