B.3. FCoE を使用するように Red Hat Virtualization Manager を設定する方法
管理ポータルから、ホストネットワークインターフェイスカードの Fibre Channel over Ethernet (FCoE) プロパティーを設定できます。
キーはデフォルトでは利用できないため、エンジン設定ツールを使用して Manager に追加する必要があります。以下のコマンドを実行して、 がすでに有効になっているかどうかを確認できます。
# engine-config -g UserDefinedNetworkCustomProperties
ホストに必要な VDSM フックパッケージもインストールする必要があります。ホストの FCoE カードによっては、特別な設定が必要になる場合があります。『Red Hat Enterprise Linux Storage Administration Guide』 の Configuring a Fibre Channel over Ethernet Interface を参照してください。
手順B.2 Manager への fcoe キーの追加
- Manager で以下のコマンドを実行してキーを追加します。
# engine-config -s UserDefinedNetworkCustomProperties='fcoe=^((enable|dcb|auto_vlan)=(yes|no),?)*$'
- ovirt-engine サービスを再起動します。
# systemctl restart ovirt-engine.service
- FCoE プロパティーを設定する各 Red Hat Enterprise Linux ホストに VDSM フックパッケージをインストールします。Red Hat Virtualization Host (RHVH) では、デフォルトでパッケージが利用可能です。
# yum install vdsm-hook-fcoe
「ホストのネットワークインターフェイスの編集とホストへの論理ネットワークの割り当て」 を参照してください。
キーが管理ポータルで利用できるようになりました。FCoE プロパティーを論理ネットワークに適用するには、