5.2.2.6. フェンシングポリシー設定の説明


以下の表は、New Cluster および Edit Cluster ウィンドウの Fencing Policy タブの設定について説明しています。
表5.9 フェンシングポリシーの設定
フィールド 説明/アクション
フェンシングの有効化 クラスターのフェンシングを有効にします。フェンシングはデフォルトで有効になっていますが、必要に応じて無効にできます。たとえば、一時的なネットワークの問題が発生したり、予想される場合に、管理者は診断またはメンテナンスアクティビティーが完了するまでフェンシングを無効にできます。フェンシングが無効になっている場合は、応答しないホストで実行している高可用性仮想マシンは、別の場所で再起動されないことに注意してください。
ホストのストレージにライブリースがある場合はフェンシングをスキップ このチェックボックスを選択しないと、Non Responsive のクラスター内のホストは、ストレージに接続されたホストはフェンスされません。
クラスター接続の問題のフェンシングをスキップ このチェックボックスを選択すると、接続問題が発生しているクラスター内のホストのパーセンテージが定義された Threshold 以上になると、フェンシングが一時的に無効になります。Threshold 値はドロップダウンリストから選択されます。利用可能な値は 255075、および 100 です。
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