7.5. ホストのタスク
7.5.1. Red Hat Virtualization Manager へのホストの追加
Red Hat Virtualization 環境にホストを追加するには、仮想化のチェック、パッケージのインストール、ブリッジの作成、およびホストの再起動など、プラットフォームによって完了するため、多少時間がかかる場合があります。詳細ペインを使用して、プロセスをホストとして監視し、Manager が接続を確立します。
手順7.1 Red Hat Virtualization Manager へのホストの追加
- 管理ポータルから、Hosts resource タブをクリックします。
- ドロップダウンリストを使用して、新規ホストの Data Center および Host Cluster を選択します。
- 新規ホストの 名前 および Address を入力します。標準の SSH ポート 22 は、SSH Port フィールドに自動入力されます。
- Manager がホストにアクセスするために使用する認証メソッドを選択します。
- パスワード認証を使用するには、root ユーザーのパスワードを入力します。
- または、SSH PublicKey フィールドに表示されるキーをホスト上の
/root/.ssh/authorized_keys
にコピーして、公開鍵認証を使用します。
- オプションでファイアウォールの自動設定を無効にします
- 必要の応じてホストの SSH フィンガープリントを追加し、セキュリティーを強化する。手動での追加または自動取得が可能です。
- オプションで、電源管理、SPM、コンソール、ネットワーク プロバイダー、 および カーネルを設定します。詳細は、「新規ホスト、ホスト編集ウィンドウの設定とコントロールの説明」 を参照してください。Hosted Engine は、セルフホストエンジンのデプロイメント用にホストのデプロイまたはアンデプロイ時に使用されます。
新しいホストが
Installing
のステータスでホスト一覧に表示され、詳細ペインでインストールの進捗状況を確認できます。しばらくすると、ホストのステータスが Up に変わります。