6.15. サポート性
既存のアーカイブの sos clean
が失敗しなくなる
以前は、sos
コードのリグレッションにより、tarball のルートディレクトリーが誤って検出され、データの消去が妨げられていたため、sos clean
を実行しても既存のアーカイブを消去できませんでした。その結果、既存の sosreport tarball に対して sos clean
を実行しても、tarball の内容がクリーンアップされませんでした。この更新により、並べ替えられた tarball コンテンツ内のルートディレクトリーを適切に検出する実装が追加されました。その結果、sos clean
が既存の sosreport tarball に対して機密データの難読化を正しく実行するようになりました。
sos がユーザーの .ssh
設定を収集しなくなる
以前は、sos
ユーティリティーがデフォルトでユーザーから .ssh
設定を収集していました。その結果、このアクションにより、automount ユーティリティーを使用してマウントされたユーザーのシステムが破損していました。この更新により、sos
ユーティリティーが .ssh
設定を収集しなくなりました。