8.16. サポート性


既存のアーカイブの sos clean が失敗しなくなる

以前は、sos コードのリグレッションにより、tarball のルートディレクトリーが誤って検出され、データの消去が妨げられていたため、sos clean を実行しても既存のアーカイブを消去できませんでした。その結果、既存の sosreport tarball に対して sos clean を実行しても、tarball の内容がクリーンアップされませんでした。この更新により、並べ替えられた tarball コンテンツ内のルートディレクトリーを適切に検出する実装が追加されました。その結果、sos clean が既存の sosreport tarball に対して機密データの難読化を正しく実行するようになりました。

Jira:RHEL-35945

sos がユーザーの .ssh 設定を収集しなくなる

以前は、sos ユーティリティーがデフォルトでユーザーから .ssh 設定を収集していました。その結果、このアクションにより、automount ユーティリティーを使用してマウントされたユーザーのシステムが破損していました。この更新により、sos ユーティリティーが .ssh 設定を収集しなくなりました。

Jira:RHEL-22389

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