第4章 新機能


ここでは、Red Hat Enterprise Linux 9.5 に追加された新機能および主要な機能拡張を説明します。

4.1. インストーラーおよびイメージの作成

最小限の RHEL インストールでは、s390utils-core パッケージのみがインストールされるようになる

RHEL 8.4 以降では、s390utils-base パッケージは、s390utils-core パッケージと補助 s390utils-base パッケージに分割されています。そのため、RHEL インストールを minimal-environment に設定すると、必要な s390utils-core パッケージのみがインストールされ、補助 s390utils-base パッケージはインストールされません。最小限の RHEL インストールで s390utils-base パッケージを使用する場合は、RHEL インストールの完了後にパッケージを手動でインストールするか、キックスタートファイルを使用して s390utils-base を明示的にインストールする必要があります。

Bugzilla:1932480[1]

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