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GNOME オンラインアカウントはプロバイダーが使用できる機能を制限できます

システム設定ディレクトリー内の新しい goa.conf ファイル (通常は /etc/goa.conf という名前) を使用して、各プロバイダーが使用できる機能を制限できます。

goa.conf ファイルでは、グループ名によってプロバイダーの種類が定義され、キーによってそれぞれの機能を無効にするブールスイッチが定義されます。機能にキーまたはセクションを設定しない場合、その機能は有効になります。

たとえば、Google アカウントのメール機能を無効にするには、次の設定を使用します。

[google]
mail=false

すべてのプロバイダーをカバーするには、特別なセクション名 all を 使用できます。特定のプロバイダーの値が存在し、有効なブール値が含まれている場合は、その値が優先されます。無効にされた機能の組み合わせによっては、Evolution アプリケーションなどの GOA ユーザーが不完全または無効なアカウントを読み取る可能性があることに注意してください。必ず最初に変更をテストしてください。変更した設定を有効にするには、GNOME オンラインアカウントを再起動します。

Jira:RHEL-40831

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