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新しい nodejs:20 モジュールストリームがテクノロジープレビューとして利用可能に

新しいモジュールストリームの nodejs:20 がテクノロジープレビューとして利用できるようになりました。今後の更新では、完全にサポートされる Node.js 20 の長期サポート (LTS) バージョンが提供される予定です。

RHEL 9.3 に含まれる Node.js 20 は、RHEL 9.1 以降で利用可能な Node.js 18 に比べて、多数の新機能、バグ修正、セキュリティー修正、およびパフォーマンスの改善を提供します。

主な変更点は、以下のとおりです。

  • V8 JavaScript エンジンがバージョン 12.4 にアップグレードされました。
  • V8 Maglev コンパイラーは、利用可能なアーキテクチャー (AMD および Intel 64 ビットアーキテクチャーと 64 ビット ARM アーキテクチャー) でデフォルトで有効になりました。
  • Maglev は、 短命の CLI プログラムのパフォーマンスを向上させます。
  • npm パッケージマネージャーがバージョン 9.8.0 にアップグレードされました。
  • ノード --watch モードは現在安定していると見なされます。監視 モードでは、監視対象ファイルの変更により Node.js プロセスが再起動されます。
  • WebSocket のブラウザー互換実装は現在安定していると見なされ、デフォルトで有効になっています。その結果、外部依存関係なしで Node.js への WebSocket クライアントが利用できるようになります。
  • Node.js には、 package.json からのスクリプトを実行するための実験的な機能が含まれるようになりました。この機能を使用するには、node --run <script-in-package.json> コマンドを実行します。

nodejs:20 モジュールストリームをインストールするには、以下を使用します。

# dnf module install nodejs:22

nodejs:18 ストリームからアップグレードする場合は、後のストリームへの切り替え を参照してください。

nodejs Application Streams のサポート期間の詳細は、Red Hat Enterprise Linux Application Streams のライフサイクル を参照してください。

Jira:RHEL-35990

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