8.10. 高可用性およびクラスター
非推奨の高可用性機能
以下の機能は、Red Hat Enterprise Linux 9.5 で非推奨となり、次のメジャーリリースで削除されます。これらの機能を使用してシステムを設定しようとすると、pcs
コマンドラインインターフェイスによって警告が表示されます。
-
順序の制約における
score
パラメーターの設定 -
バンドルでの
rkt
コンテナーエンジンの使用 -
upstart
およびnagios
リソースのサポート -
Pacemaker ルールを設定するための
monthdays
、weekdays
、weekyears
、yearsdays
、およびmoon
の日付指定オプション -
Pacemaker ルールを設定するための
yearsdays
とmoon
の期間オプション
Resilient Storage Add-On が非推奨となる
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Resilient Storage Add-On は、RHEL 9 時点で非推奨になりました。Resilient Storage Add-On は、Red Hat Enterprise Linux 10 および RHEL 10 以降のリリースではサポートされなくなります。RHEL Resilient Storage Add-On は、以前のバージョンの RHEL (7、8、9) で、および各バージョンのメンテナンスサポートライフサイクル中は引き続きサポートされます。
Jira:RHELDOCS-19022[1]