8.10. 高可用性およびクラスター


非推奨の高可用性機能

以下の機能は、Red Hat Enterprise Linux 9.5 で非推奨となり、次のメジャーリリースで削除されます。これらの機能を使用してシステムを設定しようとすると、pcs コマンドラインインターフェイスによって警告が表示されます。

  • 順序の制約における score パラメーターの設定
  • バンドルでの rkt コンテナーエンジンの使用
  • upstart および nagios リソースのサポート
  • Pacemaker ルールを設定するための monthdaysweekdaysweekyearsyearsdays、および moon の日付指定オプション
  • Pacemaker ルールを設定するための yearsdaysmoon の期間オプション

Jira:RHEL-34781

Resilient Storage Add-On が非推奨となる

Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Resilient Storage Add-On は、RHEL 9 時点で非推奨になりました。Resilient Storage Add-On は、Red Hat Enterprise Linux 10 および RHEL 10 以降のリリースではサポートされなくなります。RHEL Resilient Storage Add-On は、以前のバージョンの RHEL (7、8、9) で、および各バージョンのメンテナンスサポートライフサイクル中は引き続きサポートされます。

Jira:RHELDOCS-19022[1]

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.