8.15. グラフィックインフラストラクチャー
PulseAudio デーモンが非推奨となる
PulseAudio デーモンとそのパッケージ pulseaudio
および alsa-plugins-pulseaudio は
非推奨となり、将来のメジャーリリースで削除される予定です。
PulseAudio クライアントライブラリーとツールは非推奨ではないことに注意してください。この変更は、システム上で実行されるオーディオデーモンにのみ影響します。
代わりに、RHEL 9.0 以降のデフォルトのオーディオデーモンでもある PipeWire オーディオシステムを使用することもできます。PipeWire は PulseAudio API の実装も提供します。
Jira:RHELDOCS-19080[1]
Motif が非推奨になりました
アップストリームの Motif コミュニティーでの開発は非アクティブであるため、Motif ウィジェットツールキットは RHEL で非推奨になりました。
開発バリアントおよびデバッグバリアントを含む、以下の Motif パッケージが非推奨になりました。
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motif
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openmotif
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openmotif21
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openmotif22
さらに、motif-static
パッケージが削除されました。
Red Hat は、GTK ツールキットを代替として使用することを推奨します。GTK は Motif と比較してメンテナンス性が高く、新機能を提供します。
Jira:RHELPLAN-98983[1]