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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.7.18.11. データボリュームのストレージのデフォルト
kubevirt-storage-class-defaults 設定マップはデータボリュームの アクセスモード および ボリュームモード のデフォルト設定を提供します。Web コンソールで、基礎となるストレージにより適したデータボリュームを作成するために、設定マップに対してストレージクラスのデフォルトを編集したり、追加したりできます。
7.18.11.1. データボリュームのストレージ設定について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
データボリュームでは、定義された アクセスモード と ボリュームモード を Web コンソールで作成する必要があります。これらのストレージ設定は、デフォルトで ReadWriteOnce アクセスモードおよび Filesystem ボリュームモードで設定されます。
これらの設定は、openshift-cnv namespace で kubevirt-storage-class-defaults 設定マップを編集して変更できます。また、異なるストレージタイプについて Web コンソールでデータボリュームを作成するために、他のストレージクラスの設定を追加することもできます。
基礎となるストレージでサポートされるストレージ設定を設定する必要があります。
Web コンソールで作成するすべてのデータボリュームは、設定マップにも定義されるストレージクラスを指定しない限り、デフォルトのストレージ設定を使用します。
7.18.11.1.1. アクセスモード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
データボリュームは以下のアクセスモードをサポートします。
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ReadWriteOnce: ボリュームは単一ノードで、read-write としてマウントできます。ReadWriteOnceにはより多様性があり、これはデフォルトの設定です。 -
ReadWriteMany: ボリュームは数多くのノードで、read-write としてマウントできます。ReadWriteManyは、ノード間の仮想マシンのライブマイグレーションなどの、一部の機能で必要になります。
ReadWriteMany は、基礎となるストレージがこれをサポートしている場合に推奨されます。
7.18.11.1.2. ボリュームモード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ボリュームモードは、ボリュームをフォーマットされたファイルシステムで使用するか、または raw ブロック状態のままにするかを定義します。データボリュームは以下のボリュームモードをサポートします。
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Filesystem: データボリュームにファイルシステムを作成します。これはデフォルトの設定です。 -
Block: ブロックデータボリュームを作成します。基礎となるストレージがサポートしている場合は、Blockを使用します。