7.15.3. データボリュームの使用による仮想マシンイメージのブロックストレージへのインポート
既存の仮想マシンイメージは OpenShift Container Platform クラスターにインポートできます。OpenShift Virtualization はデータボリュームを使用してデータのインポートおよび基礎となる永続ボリューム要求 (PVC) の作成を自動化します。
重要
ディスクイメージを PVC にインポートする際に、ディスクイメージは PVC で要求されるストレージの全容量を使用するように拡張されます。この領域を使用するには、仮想マシンのディスクパーティションおよびファイルシステムの拡張が必要になる場合があります。
サイズ変更の手順は、仮想マシンにインストールされるオペレーティングシステムによって異なります。詳細は、該当するオペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。
7.15.3.1. 前提条件
- CDI でサポートされる操作マトリックス に応じてスクラッチ領域が必要な場合、まずは、この操作が正常に実行されるように ストレージクラスを定義するか、または CDI スクラッチ領域を用意 します。