7.18.3.2. CPU およびメモリーのデフォルトを上書きするための CDIConfig オブジェクトの編集


CDIConfig オブジェクトの spec 属性を編集して、ユースケースに応じて CPU およびメモリーの要求および制限のデフォルト設定を変更します。

前提条件

  • OpenShift CLI (oc) をインストールしている。

手順

  1. 以下のコマンドを実行して cdiconfig/config を編集します。

    $ oc edit cdiconfig/config
  2. CDIConfig オブジェクトの spec: podResourceRequirements プロパティーを編集して、デフォルトの CPU およびメモリーの要求および制限を変更します。

    apiVersion: cdi.kubevirt.io/v1beta1
    kind: CDIConfig
    metadata:
      labels:
        app: containerized-data-importer
        cdi.kubevirt.io: ""
      name: config
    spec:
        podResourceRequirements:
        limits:
          cpu: "4"
          memory: "1Gi"
        requests:
          cpu: "1"
          memory: "250Mi"
    ...
  3. エディターを保存し、終了して CDIConfig オブジェクトを更新します。

検証

  • 以下のコマンドを実行して CDIConfig ステータスを表示し、変更を確認します。

    $ oc get cdiconfig config -o yaml
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