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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.4.11.4. リソースの回収
NFS は OpenShift Container Platform の Recyclable プラグインインターフェイスを実装します。回収タスクは、それぞれの永続ボリュームに設定されるポリシーに基づいて自動プロセスによって処理されます。
デフォルトで、PV は Retain に設定されます。
PV への要求が削除され、PV がリリースされると、PV オブジェクトを再利用できません。代わりに、新規の PV が元のボリュームと同じ基本ボリュームの情報を使って作成されます。
たとえば、管理者は nfs1 という名前の PV を作成するとします。
ユーザーは、nfs1 にバインドされる PVC1 を作成します。次にユーザーは PVC1 を削除し、nfs1 への要求を解除します。これにより、nfs1 は Released になります。管理者が同じ NFS 共有を利用可能にする必要がある場合には、同じ NFS サーバー情報を使って新規 PV を作成する必要があります。 この場合、PV の名前は元の名前とは異なる名前にします。
元の PV を削除して、PV を同じ名前で再作成することは推奨されません。PV のステータスを Released から Available に手動で変更しようとすると、エラーが発生し、データが失われる可能性があります。