3.5. odo CLI リファレンス


3.5.1. odo build-images

odo は Dockerfile に基づいてコンテナーイメージをビルドし、それらのイメージをレジストリーにプッシュできます。

odo build-images コマンドを実行すると、odoimage タイプで devfile.yaml 内のすべてのコンポーネントを検索します。以下に例を示します。

components:
- image:
    imageName: quay.io/myusername/myimage
    dockerfile:
      uri: ./Dockerfile 1
      buildContext: ${PROJECTS_ROOT} 2
  name: component-built-from-dockerfile
1
uri フィールドは、devfile.yaml を含むディレクトリーとの関連で使用する Dockerfile の相対パスを示します。devfile 仕様は uri が HTTP URL である可能性があることを示しますが、この場合は odo ではまだサポートされていません。
2
buildContext は、ビルドコンテキストとして使用されるディレクトリーを示します。デフォルト値は ${PROJECTS_ROOT} です。

各イメージコンポーネントについて、odo は podman または docker (この順序で最初に見つかったもの) を実行し、指定された Dockerfile、ビルドコンテキスト、および引数でイメージをビルドします。

--push フラグがコマンドに渡されると、イメージはビルド後にレジストリーにプッシュされます。

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