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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.1.19.5. ServiceMeshExtension リファレンス
ServiceMeshExtension API には、WebAssembly フィルターを介して Istio プロキシーによって提供される機能を拡張するメカニズムがあります。WebAssembly 拡張機能の作成には 2 つの部分があります。
- proxy-wasm API を公開する SDK を使用して拡張機能を記述し、それを WebAssembly モジュールにコンパイルします。
- コンテナーにパッケージ化します。
新しい WebAssembly 拡張機能を作成するときは、WasmPlugin を使用してください。ServiceMeshExtension は、Red Hat OpenShift Service Mesh バージョン 2.2 で非推奨になり、今後のリリースで削除される予定です。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| metadata.namespace |
|
| spec.workloadSelector |
|
| spec.config | これは、拡張に転送される構造化フィールドで、セマンティクスはデプロイしている拡張に依存します。 |
| spec.image | 拡張を保持するイメージを参照するコンテナーイメージ URI です。 |
| spec.phase |
このフェーズでは、認証、認可、メトリクスの生成などの既存の Istio 機能に関連して、拡張が挿入されるフィルターチェーン内の場所を決定します。有効な値は、PreAuthN、PostAuthN、PreAuthZ、PostAuthZ、PreStats、PostStats です。このフィールドは、拡張の |
| spec.priority |
同じ |
1.19.5.1. ServiceMeshExtension リソースのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat OpenShift Service Mesh 拡張機能は ServiceMeshExtension リソースを使用して有効にできます。この例では、istio-system が Service Mesh コントロールプレーンプロジェクトの名前です。
新しい WebAssembly 拡張機能を作成するときは、WasmPlugin を使用してください。ServiceMeshExtension は、Red Hat OpenShift Service Mesh バージョン 2.2 で非推奨になり、今後のリリースで削除される予定です。
Rust SDK を使用してビルドされる完全なサンプルについては、header-append-filter を参照してください。これは、拡張の config フィールドから取られた名前および値で HTTP 応答に 1 つ以上のヘッダーを追加する単純なフィルターです。以下のスニペットの設定例を参照してください。
手順
以下のリソース例を作成します。
ServiceMeshExtension リソース拡張機能の例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下のコマンドを使用して
extension.yamlファイルを適用します。oc apply -f <extension>.yaml
$ oc apply -f <extension>.yamlCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow