1.20.6.9. 3scale WebAssembly モジュール source オブジェクト
source
オブジェクトは、任意の credentials
オブジェクトフィールド内のソースの配列の一部として存在します。source
-type として参照されるオブジェクトフィールド名は、以下のいずれかになります。
-
header
: 検索クエリーは、HTTP リクエストヘッダーを入力として受け取ります。 -
query_string
:lookup query
は、URL クエリー文字列パラメーターを入力として受け取ります。 -
filter
:lookup query
は、フィルターメタデータをインプットとして受け取ります。
すべての source
-type オブジェクトには、少なくとも以下の 2 つのフィールドがあります。
名前 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
|
文字列の配列。それぞれが | はい |
|
| 任意 |
filter
フィールド名には、データの検索に使用するメタデータのパスを表示するのに必要な path
エントリーがあります。
キーが
入力データと一致する場合は、残りの鍵は評価されず、ソース解決アルゴリズムは、指定した operations
(ops
) の実行にジャンプします。ops
を指定しないと、一致する key
の結果値 (ある場合) が返されます。
Operations
は、最初のフェーズが key
を検索した後に、入力に対する特定の条件および変換を指定する方法を提供します。プロパティーを変換、デコード、および要求する必要があるときに、operations
を使用しますが、すべてのニーズに対応する成熟した言語は提供されず、Turing-completeness はありません。
スタックは operations
の出力を保存します。評価されると、認証情報が消費する値の数に応じて、スタックの下部に値を割り当てて、lookup query
は終了します。