1.2.2.23.3. パスの正規化設定の例
Envoy がバックエンドサービスの期待値に一致するように要求パスを正規化することは、システムのセキュリティーを保護する上で非常に重要です。以下の例は、システムを設定するための参考として使用できます。正規化された URL パス、または NONE
が選択されている場合は元の URL パスは以下のようになります。
- 認証ポリシーの確認に使用されます。
- バックエンドアプリケーションに転送されます。
アプリケーションの条件 | 選択内容 |
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プロキシーを使用して正規化を行う。 |
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RFC 3986 に基づいて要求パスを正規化し、スラッシュをマージしない。 |
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RFC 3986 に基づいて要求パスを正規化し、スラッシュをマージするが、パーセントでエンコードされた スラッシュをデコードしない。 |
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RFC 3986 に基づいて要求パスを正規化し、パーセントでエンコードされた スラッシュをデコードし、スラッシュをマージする。 |
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RFC 3986 と互換性のない方法で要求パスを処理する。 |
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