1.19.6.3. WasmPlugin リソースへの移行


WebAssembly 拡張を ServiceMeshExtension API から WasmPlugin API にアップグレードするには、プラグインファイルの名前を変更します。

前提条件

  • ServiceMeshControlPlane がバージョン 2.2 以降にアップグレードされる。
注意

どちらのプラグインも要求ごとに呼び出されるため、新しい WasmPlugin リソースを作成する前に、既存の ServiceMeshExtension リソースを削除しなければならない場合があります。2 つのプラグインが同時にアクティブな状態では、望ましくない結果が生じる可能性があります。

手順

  1. コンテナーイメージを更新します。プラグインがすでにコンテナー内の /plugin.wasm にある場合は、次のステップに進みます。そうでない場合は、以下を行います。

    1. プラグインファイルの名前が plugin.wasm であることを確認します。拡張ファイルには plugin.wasm という名前を付ける必要があります。
    2. プラグインファイルがルート (/) ディレクトリーにあることを確認します。拡張ファイルをコンテナーファイルシステムのルートに配置する必要があります。
    3. コンテナーイメージを再ビルドして、これをコンテナーレジストリーにプッシュします。
  2. ServiceMeshExtension リソースを削除し、ビルドした新しいコンテナーイメージを参照する WasmPlugin リソースを作成します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.