1.20.6.10. 3scale WebAssembly モジュール operations オブジェクト
特定の source type
に属する ops
配列の各要素は、値に変換を適用するか、テストを実行する operation
オブジェクトです。このようなオブジェクトに使用するフィールド名は operation
自体の名前で、値は operation
に対するパラメーターです。これは、フィールドと値のマップ、リスト、または文字列など、構造化オブジェクトになります。
ほとんどの operations
は、1 つ以上の入力を処理し、1 つ以上の出力を生成します。入力を使用したり、出力を生成したりする場合、それらは値のスタックで作業します。操作によって消費される各値は、値のスタックからポップアップされ、source
マッチと共に初期入力されます。出力される値はスタックにプッシュされます。他の operations
は、特定のプロパティーを要求する以外、出力を使用または生成しませんが、値のスタックを検査します。
解決が完了すると、次の手順 (値を app_id
、app_key
、または user_key
に割り当てるなど) でピックアップされる値はスタックの下部の値から取得されます。
operations
カテゴリーはいくつかあります。
-
decode
: 別の形式を取得するために、入力値をデコードして変換します。 -
string
: 文字列値を入力として取り、変換を実行し、確認します。 -
stack
: 入力の値のセットを取得し、複数のスタック変換とスタック内の特定の位置の選択を実行します。 -
check
: 影響を及ぼさない方法で、操作セットに関するプロパティーを要求します。 -
control
: 評価フローを変更できる操作を実施します。 -
format
: 入力値の形式固有の構造を解析し、その値を検索します。
すべての操作は、name 識別子で文字列として指定されます。
関連情報
- 利用可能な 操作