3.6.7. カスタムストラテジー
Custom ストラテジーを使用する場合、定義された入力シークレットおよび設定マップはすべて、/var/run/secrets/openshift.io/build
ディレクトリー内のビルダーコンテナーで入手できます。カスタムのビルドイメージは、これらのシークレットおよび設定マップを適切に使用する必要があります。Custom ストラテジーでは、Custom ストラテジーのオプションで説明されているようにシークレットを定義できます。
既存のストラテジーのシークレットと入力シークレットには違いはありません。ただし、ビルダーイメージはこれらを区別し、ビルドのユースケースに基づいてこれらを異なる方法で使用する場合があります。
入力シークレットは常に /var/run/secrets/openshift.io/build
ディレクトリーにマウントされます。 そうでない場合には、ビルダーが完全なビルドオブジェクトを含む $BUILD
環境変数を解析できます。
レジストリーのプルシークレットが namespace とノードの両方に存在する場合、ビルドがデフォルトで namespace でのプルシークレットの使用に設定されます。