2.3. 主な技術上の変更点


  • OpenShift Virtualization を インストール、または アップグレード する場合、Update Channel を選択します。stable という名前の新しい Update Channel オプションがあります。stable チャネルを使用することで、OpenShift Container Platform バージョンと互換性のある OpenShift Virtualization のバージョンをインストールするか、またはこれにアップグレードすることができます。
  • ブロックベースのストレージを持つ仮想マシンを OpenShift Virtualization にインポートできるようになりました。
  • HyperConverged Operator (HCO)、Containerized Data Importer (CDI)、Hostpath Provisioner (HPP)、および仮想マシンインポートのカスタムリソースは API バージョン v1beta1 に移行しました。これらのコンポーネントのそれぞれの API バージョンは以下のようになります。

    hco.kubevirt.io/v1beta1
    cdi.kubevirt.io/v1beta1
    hostpathprovisioner.kubevirt.io/v1beta1
    v2v.kubevirt.io/v1beta1

  • デフォルトの cloud-init ユーザーパスワードは、テンプレートで作成される仮想マシンについて自動生成されるようになりました。
  • ホスト支援型クローン作成を使用する場合には、より効率的な圧縮アルゴリズムにより、より高速に仮想マシンディスクのクローンを作成できるようになりました。
  • ベアメタルデプロイメントでの OpenShift Container Platform のユーザーによってプロビジョニングされたインストールでノードが失敗すると、仮想マシンは別のノードで自動的に再起動されません。自動再起動は、マシンヘルスチェックが有効にされているインストーラーでプロビジョニングされるインストールでのみサポートされます。OpenShift Virtualization のクラスターの設定 の詳細を参照してください。
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