7.18.12.2. デフォルト OS イメージからの仮想マシンの作成
デフォルトのオペレーティングシステム (OS) イメージの永続ボリューム要求 (PVC) を作成した後に、PVC にアップロードしたデフォルトの OS イメージから新規の仮想マシンまたは仮想マシンテンプレートを作成します。
注記
管理者以外のユーザー権限で、デフォルトの OS イメージから仮想マシンおよび仮想マシンテンプレートを作成できます。デフォルトの OS イメージを PVC にアップロードし、保存するには、管理者権限が必要です。
前提条件
- PVC の作成時に、Attach this data to a Virtual Machine operating system チェックボックスを選択している。
手順
- OpenShift Container Platform Web コンソールで、サイドメニューから Workloads > Virtualization をクリックします。Virtualization ページが表示されます。Web コンソールのヘルプまたは既存のドキュメントを使用して仮想マシンテンプレートを作成します。
アップロードしたデフォルト OS イメージから仮想マシンまたは仮想マシンテンプレートを作成します。
- Create Virtual Machine > New with Wizard を選択します。Create Virtual Machine ウィザードが表示されます。
- General ウィザードページで、OS およびバージョン名の横にある (Source available) ラベルを表示する Operating System から OS を選択します。(Source available) ラベルは、デフォルトの OS イメージがこの OS で利用可能であることを示します。
- Clone available operating system source チェックボックスが選択されていることを確認します。
- Review and Confirm ボタンをクリックします。
- Review and confirm your settings ウィザードページで、仮想マシンについての情報を確認し、必要な場合はこれを変更します。
- Create Virtual Machine をクリックし、仮想マシンを作成します。Successfully created virtual machineページが See virtual machine details または Go to list へのリンクと共に表示され、仮想マシンおよび仮想マシンテンプレートの一覧が表示されます。