10.2.16. Red Hat Virtualization (RHV) へのインストールに関するよくある問題のトラブルシューティング


以下に、一般的な問題およびそれらについて考えられる原因および解決策を記載します。

10.2.16.1. CPU 負荷が増大し、ノードが Not Ready 状態になる

  • 現象: CPU 負荷が大幅に増大し、ノードが Not Ready 状態に切り替わり始める。
  • 原因: 特にコントロールプレーンノード (別名マスターノード) の場合、ストレージドメインのレイテンシーが高すぎる可能性があります。
  • 解決策:

    Kubelet サービスを再起動して、ノードを再度 Ready 状態にします。

    $ systemctl restart kubelet
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    OpenShift Container Platform メトリクスサービスを検査します。これは、etcd ディスクの同期期間などの有用なデータを収集し、これについて報告します。クラスターが機能している場合は、このデータを使用して、ストレージのレイテンシーまたはスループットが根本的な問題かどうかを判断します。その場合、レイテンシーが短く、スループットの高いストレージリソースの使用を検討してください。

    未加工メトリクスを取得するには、kubeadmin または cluster-admin 権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    $ oc get --insecure-skip-tls-verify --server=https://localhost:<port> --raw=/metrics
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    詳細は、Exploring Application Endpoints for the purposes of Debugging with OpenShift 4.x を参照してください。

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