2.11.4. 必要な AWS インフラストラクチャーコンポーネント
OpenShift Container Platform を Amazon Web Services (AWS) のユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーにインストールするには、マシンとサポートするインフラストラクチャーの両方を手動で作成する必要があります。
各種プラットフォームの統合テストの詳細については、OpenShift Container Platform 4.x のテスト済みインテグレーション のページを参照してください。
提供される CloudFormation テンプレートを使用すると、以下のコンポーネントを表す AWS リソースのスタックを作成できます。
- AWS Virtual Private Cloud (VPC)
- ネットワークおよび負荷分散コンポーネント
- セキュリティーグループおよびロール
- OpenShift Container Platform ブートストラップノード
- OpenShift Container Platform コントロールプレーンノード
- OpenShift Container Platform コンピュートノード
または、コンポーネントを手動で作成するか、またはクラスターの要件を満たす既存のインフラストラクチャーを再利用できます。コンポーネントの相互関係についての詳細は、CloudFormation テンプレートを参照してください。
2.11.4.1. クラスターマシン
以下のマシンには AWS::EC2::Instance
オブジェクトが必要になります。
- ブートストラップマシン。このマシンはインストール時に必要ですが、クラスターのデプロイ後に除去することができます。
- 3 つのコントロールプレーンマシンコントロールプレーンマシンはマシンセットによって制御されません。
- コンピュートマシン。インストール時に 2 つ以上のコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) を作成する必要があります。これらのマシンはマシンセットによって制御されません。
提供される CloudFormation テンプレートを使用して、クラスターマシンの以下のインスタンスタイプを使用できます。
m4
インスタンスが eu-west-3
などのリージョンで利用可能ではない場合、m5
タイプを代わりに使用します。
インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
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これらのインスタンスタイプの仕様に対応する他のインスタンスタイプを使用できる場合もあります。