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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.5.4.2. ユーザー定義プロジェクトのアラートルールの作成
ユーザー定義のプロジェクトについてアラートルールを作成できます。これらのアラートルールは、選択したメトリクスの値に基づいてアラートを実行します。
前提条件
- ユーザー定義プロジェクトのモニタリングを有効にしている。
-
アラートルールを作成する必要のある namespace の
monitoring-rules-edit
ロールを持つユーザーとしてログインします。 -
OpenShift CLI (
oc
) がインストールされている。
手順
-
アラートルールの YAML ファイルを作成します。この例では、
example-app-alerting-rule.yaml
という名前です。 アラートルール設定を YAML ファイルに追加します。以下に例を示します。
注記アラートルールの作成時に、同じ名前のルールが別のプロジェクトにある場合に、プロジェクトのラベルがこのアラートルールに対して適用されます。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow この設定により、
example-alert
という名前のアラートルールが作成されます。アラートルールは、サンプルサービスによって公開されるversion
メトリクスが0
になるとアラートを実行します。重要ユーザー定義のアラートルールには、独自のプロジェクトおよびクラスターメトリクスのメトリクスを含めることができます。別のユーザー定義プロジェクトのメトリクスを含めることはできません。
たとえば、ユーザー定義プロジェクトの
ns1
のアラートルールには、ns1
、および CPU およびメモリーメトリクスなどのクラスターメトリクスなどを含めることができます。ただし、ルールにはns2
からのメトリクスを含めることはできません。さらに、
openshift-*
コア OpenShift プロジェクトのアラートルールを作成することはできません。デフォルトで OpenShift Container Platform モニタリングはこれらのプロジェクトのアラートルールのセットを提供します。設定ファイルをクラスターに適用します。
oc apply -f example-app-alerting-rule.yaml
$ oc apply -f example-app-alerting-rule.yaml
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow アラートルールの作成には多少時間がかかります。