7.18. 仮想マシンディスク
7.18.1. ストレージ機能
以下の表を使用して、OpenShift Virtualization のローカルおよび共有の永続ストレージ機能の可用性を確認できます。
7.18.1.1. OpenShift Virtualization ストレージ機能マトリクス
仮想マシンのライブマイグレーション | ホスト支援型仮想マシンディスクのクローン作成 | ストレージ支援型仮想マシンディスクのクローン作成 | 仮想マシンのスナップショット | |
---|---|---|---|---|
OpenShift Container Storage: RBD ブロックモードボリューム | Yes | はい | はい | はい |
OpenShift Virtualization ホストパスプロビジョナー | いいえ | はい | いいえ | いいえ |
他の複数ノードの書き込み可能なストレージ | はい [1] | はい | はい [2] | はい [2] |
他の単一ノードの書き込み可能なストレージ | いいえ | はい | はい [2] | はい [2] |
- PVC は ReadWriteMany アクセスモードを要求する必要があります。
- ストレージプロバイダーが Kubernetes および CSI スナップショット API の両方をサポートする必要があります。
以下を使用する仮想マシンのライブマイグレーションを行うことはできません。
- ReadWriteOnce (RWO) アクセスモードのストレージクラス
- SR-IOV や GPU などのパススルー機能
それらの仮想マシンの evictionStrategy
フィールドを LiveMigrate
に設定しないでください。