This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.1.14.5. 宛先ルールについて
宛先ルールは仮想サービスのルーティングルールが評価された後に適用されるため、それらはトラフィックの実際の宛先に適用されます。仮想サービスはトラフィックを宛先にルーティングします。宛先ルールでは、その宛先のトラフィックに生じる内容を設定します。
デフォルトで、Red Hat OpenShift Service Mesh はラウンドロビンの負荷分散ポリシーを使用します。このポリシーでは、プールの各サービスインスタンスが順番に要求を取得します。Red Hat OpenShift Service Mesh は以下のモデルもサポートします。このモデルは、特定のサービスまたはサービスサブセットへの要求の宛先ルールに指定できます。
- Random: 要求はプール内のインスタンスにランダムに転送されます。
- Weighted: 要求は特定のパーセンテージに応じてプールのインスタンスに転送されます。
- Least requests: 要求は要求の数が最も少ないインスタンスに転送されます。
宛先ルールの例
以下の宛先ルールの例では、異なる負荷分散ポリシーで my-svc
宛先サービスに 3 つの異なるサブセットを設定します。