1.15.3.3. Kiali コンソールでのメトリックスの表示
Kiali コンソールで、アプリケーション、ワークロード、サービスのインバウンドおよびアウトバウンドメトリックスを表示できます。詳細ページには、以下のタブが含まれます。
- inbound Application metrics
- outbound Application metrics
- inbound Workload metrics
- outbound Workload metrics
- inbound Service metrics
これらのタブには、関連するアプリケーション、ワークロード、またはサービスレベルに合わせて調整された事前定義済みのメトリックスダッシュボードが表示されます。アプリケーションおよびワークロードの詳細ビューには、ボリューム、期間、サイズ、TCP トラフィックなどの要求および応答メトリックスが表示されます。サービスの詳細ビューには、インバウンドトラフィックの要求および応答メトリックスのみ表示されます。
Kiali では、チャート化されたディメンションを選択してチャートをカスタマイズできます。Kiali は、ソースまたは宛先プロキシーメトリックスによって報告されるメトリックスを表示することもできます。また、トラブルシューティングのために、Kiali はメトリックスでトレースをオーバーレイできます。
前提条件
- Service Mesh がインストールされ、設定されている。
- Kiali がインストールされ、設定されている。
- Kiali コンソールのアドレス。
- (オプション): 分散トレースがインストールされ、設定されます。
手順
- Kiali コンソールを起動します。
Log In With OpenShift をクリックします。
Kiali Overview ページには、閲覧権限を持つメッシュに追加された namespace が表示されます。
- Applications、Workloads、または Services のいずれかをクリックします。
- Applications、Workloads、または Services ページで、Namespace メニューからプロジェクトを選択します。
- 必要な場合は、フィルターを使用して、ログを表示するアプリケーション、ワークロード、またはサービスを検索します。名前をクリックします。
- Application Detail、Workload Details、または Service Details ページで、Inbound Metrics または Outbound Metrics タブをクリックしてメトリックスを表示します。