1.2.2.27. Red Hat OpenShift Service Mesh 2.0 の新機能


Red Hat OpenShift Service Mesh の本リリースでは、Istio 1.6.5、Jaeger 1.20.0、Kiali 1.24.2、3scale Istio Adapter 2.0 および OpenShift Container Platform 4.6 のサポートが追加されました。

また、本リリースには以下の新機能があります。

  • Service Mesh コントロールプレーンのインストール、アップグレード、および管理を単純化します。
  • Service Mesh コントロールプレーンのリソース使用量と起動時間を短縮します。
  • ネットワークのコントロールプレーン間の通信を削減することで、パフォーマンスが向上します。

    • Envoy の Secret Discovery Service (SDS) のサポートが追加されました。SDS は、Envoy サイドカープロキシーにシークレットを提供するためのより安全で効率的なメカニズムです。
  • よく知られているセキュリティーリスクがある Kubernetes シークレットを使用する必要性がなくなります。
  • プロキシーが新しい証明書を認識するのに再起動を必要としなくなったため、証明書のローテーション時にパフォーマンスが向上します。

    • WebAssembly 拡張を使用してビルドされる Istio の Telemetry v2 アーキテクチャーのサポートを追加します。この新しいアーキテクチャーにより、パフォーマンスが大幅に改善されました。
    • ServiceMeshControlPlane リソースを簡素化された設定を含む v2 に更新し、Service Mesh コントロールプレーンの管理を容易にします。
    • WebAssembly 拡張を テクノロジープレビュー として導入します。
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