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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.1.26.4.2. サービスメッシュの分散トレースセキュリティーの設定
分散トレーシングプラットフォームは、デフォルトの認証に OAuth を使用します。ただし、Red Hat OpenShift Service Mesh は htpasswd
と呼ばれるシークレットを使用して、Grafana、Kiali、分散トレーシングプラットフォームなどの依存サービス間の通信を容易にします。ServiceMeshControlPlane
で分散トレーシングプラットフォームを設定すると、Service Mesh は htpasswd
を使用するようにセキュリティー設定を自動的に設定します。
Jaeger カスタムリソースで分散トレースプラットフォーム設定を指定している場合は、htpasswd
設定を手動で設定し、htpasswd シークレットが Jaeger インスタンスにマウントされていることを確認して、Kiali
が Jaeger インスタンスと通信できるようにする必要があります。
1.26.4.2.1. OpenShift コンソールからのサービスメッシュの分散トレースセキュリティー設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Jaeger リソースを変更して、OpenShift コンソールの Service Mesh で使用する分散トレースプラットフォームセキュリティーを設定できます。
前提条件
-
cluster-admin
ロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。(Red Hat OpenShift Dedicated を使用する場合)dedicated-admin
ロールがあるアカウント。 - Red Hat OpenShift Service Mesh Operator がインストールされている必要がある。
-
クラスターにデプロイされた
ServiceMeshControlPlane
。 - OpenShift Container Platform Web コンソールへのアクセスがある。
手順
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cluster-admin
ロールを持つユーザーとして OpenShift Container Platform Web コンソールにログインします。 -
Operators
Installed Operators の順に移動します。 -
Project メニューをクリックし、一覧から
ServiceMeshControlPlane
リソースがデプロイされているプロジェクト (例:istio-system
) を選択します。 - Red Hat OpenShift distributed tracing platform Operator をクリックします。
- Operator の詳細 ページで、Jaeger タブをクリックします。
- Jaeger インスタンスの名前をクリックします。
-
Jaeger の詳細ページで、
YAML
タブをクリックして設定を変更します。 次の例に示すように、
Jaeger
カスタムリソースファイルを編集して、htpasswd
設定を追加します。-
spec.ingress.openshift.htpasswdFile
-
spec.volumes
spec.volumeMounts
htpasswd
設定を示す Jaeger リソースの例Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
-
- Save をクリックします。