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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.3.9. カスタムスケジューラーの実行
デフォルトのスケジューラーと共に複数のカスタムスケジューラーを実行し、各 Pod に使用するスケジューラーを設定できます。
これは OpenShift Container Platform でカスタムスケジューラーを使用することはサポートされていますが、Red Hat ではカスタムスケジューラーの機能を直接サポートしません。
デフォルトのスケジューラーを設定する方法については、Configuring the default scheduler to control pod placement を参照してください。
特定のスケジューラーを使用して指定された Pod をスケジュールするには、Pod の仕様にスケジューラーの名前を指定 します。
3.9.1. カスタムスケジューラーのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターにカスタムスケジューラーを追加するには、デプロイメントにカスタムスケジューラーのイメージを追加します。
前提条件
-
cluster-adminロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。 スケジューラーバイナリーがある。
注記スケジューラーバイナリーの作成方法に関する情報は、本書では扱っておりません。たとえば、Kubernetes ドキュメントの Configure Multiple Schedulers を参照してください。カスタムスケジューラーの実際の機能は、Red Hat ではサポートされない点に留意してください。
- スケジューラーバイナリーを含むイメージを作成し、これをレジストリーにプッシュしている。
手順
カスタムスケジューラーのデプロイメントリソースを含むファイルを作成します。
custom-scheduler.yamlファイルの例Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow クラスター内にデプロイメントリソースを作成します。
oc create -f custom-scheduler.yaml
$ oc create -f custom-scheduler.yamlCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
検証
スケジューラー Pod が実行されていることを確認します。
oc get pods -n kube-system
$ oc get pods -n kube-systemCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow カスタムスケジューラー Pod は
Runningとして一覧表示されます。NAME READY STATUS RESTARTS AGE custom-scheduler-6cd7c4b8bc-854zb 1/1 Running 0 2m
NAME READY STATUS RESTARTS AGE custom-scheduler-6cd7c4b8bc-854zb 1/1 Running 0 2mCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow